野良猫
もうかれこれ定宿ならぬ、豚を愛して30年みたいに好きなよく行く、とんかつ屋さんがあって、ある日その屋根裏に
3匹の猫が住みついて、お客さん達の目を楽しませてくれていた
あの猫を引き取りたいとアタシは本気で考えていた。その時は、クマにも了解も取らずに勝手に決定して、申し出をしたら駐車場の叔父さんは『みんなのアイドルだからダメだ』とお断りされてしまって諦めたのを6年経過して、もう駐車場の叔父さんも代替わりしたであろう年に
また聞いてみたら、『もう野生が酷くてね?飼えるような猫じゃなくてね』で結局の所、また野生として野っ原に隣の隣町にまぁ長野の田舎の話だからまた野生に戻したと言う話をした
で、またそんな古い話をしたアタシを『よく覚えていた』と懐かしがった
またなんでそんな古い話をしたのかと言えば、義理の母である。
例えが野生の猫と一緒にするのは良くないが、本人がアタシが病院に行く時はもう入院すると言い放ったから、それでいる癖にあの人らしいのは、そんな事言う癖して舌の根も乾かぬ内に翌日にクマに電話して買い物を頼むのだから勝手なものだと思う