諸行無常
諸行無常とは
「諸行無常(しょぎょうむじょう)」とは、この世のすべてのものや現象は常に変化し続け、永遠に変わらないものはないという仏教の根本的な真理です。 [1, 2]
意味の内訳
諸行(しょぎょう):因縁(原因と条件)によって生じる、この世のすべての事物や現象。
無常(むじょう):常がなく、一瞬たりとも同じ状態をとどまらずに移り変わること。 [1, 2]
由来と使われ方
平家物語:冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という一節があまりにも有名です。
人生への捉え方:すべては移ろいゆくため、栄枯盛衰の寂しさを表すだけでなく、「苦しい状況も永遠には続かない」「限りある命や今という瞬間を大切に生きよう」という前向きな教えとしても捉えられます