ひと昔前のホテル
千葉の奥に海沿いにそびえる 夜21時に到着する、エレベーターまで足を引きずる爺ちゃんが売店は8時に閉店するをわざわざ説明する。意地悪く そんな事見れば誰でもわかるのに…と頭の中のポワンと浮かんでは消えて萎む 夜ご飯付きではないので遅くなった。荷物を解いたらお風呂に行きますか？妹夫婦は6階でコンビニで買っためいめいのお酒で酒盛りを始めたようだっ私達は８階となり、部屋飲みはしないのでお風呂へと急ぐ。 先客が何名か3名はいたようで上がる人もいる。あとから入って来た人の行動がちょっと独特だった。メガネのような形の浴槽で、この場合メガネに例えるのならば、鼻の部分が浅くなっていて座布団のようにまあるく2つ印があって多分その上を滑らないようにそこに寝湯みたいに縁に頭を起き、足を開いたり、伸ばしたり、しかも始終鼻歌を…『へんな人がいるなぁ』とは思った。しかもアタシと似たり寄ったりの体型している。 しかも着替えた姿が…ローパンツを履いている。その上にお腹がどーんと乗って、お腹がある人がはくおパンツにしちゃぁ…ちと無理が…しかも まだ鼻歌だし…で黒レースのおパンツって。いったい。 まぁアタシは気を取り直し、 置いてある化粧水やら乳液で 身体まで伸ばして行きわたらせた。 アタシ用のわざわざ洗濯バサミを付けたスリッパがない？ やられたっ意味がないではないか？なんとなくだが誰が間違えたかもなんとなくわかった気もしないでもなかった。 ひと昔前のホテルだと認識する場所ー部屋のシーツカバーのセンスの肌感触がもくもくしている。部屋の床が絨毯。 ゲームが古い。ロビー周りが古くさい雰囲気がある。スーパーホテルや東急インやクレタケや帽子のおばちゃんのホテルとも匂いが違う感じなのよ。あるでしょ？妹達がいなかったら、無いなぁここわぁ
