葬儀を無事に終えて 直系の血筋が集まるのは、ちょっと照れ臭くて、恥ずかしいような、それでいて懐かしいような不思議な気持ちがあって本当に不思議な2日間だった。 またお坊さんは亡くなったお爺ちゃんのお骨が入っているお寺のお坊さんが見えた んだけれど、なんだか変 我が家は昔から日蓮だった筈だったが浄土宗のお坊さんだった。しかもお坊さんらしくない、それだけではなく、なんだかお経もお経らしくなく 我が妹などは不謹慎にも吹き出してしまった。またそれが次、次と伝わって、奇妙な感じで笑わないようにするのが 精一杯だった。納棺の時 お婆の近くにいて世話をしていた２番目の真ん中の妹が泣き出した。お婆ちゃんは生きている時には失望した長男の 1人息子は皮肉にも、しっかりと喪主を務めた。 まだ何が行われているのか、わからない私の孫や、またいとこの双子ちゃん達や、やっぱり親戚と顔を合わすのは良い。 私の葬式の時などはまた葬式の在り方も、もしかすると、 かなり変わってしまっているのかも知れない。また次の世代に受け継がれてゆく受け継いでいく歴史、なんだかセンチメンタルになって、やはり 数時間がちょうど良い時間であり相当に疲れてくる またコロナ禍の葬儀は貴重であり、こんな時にも、自粛の影響で酒類は禁止であるし、 また逆に慣れてしまえば、酒の力を借りて、話も危険であるのと同時に、皆んな車で来てまた車で帰るので酒類は別に要らないので、ノンアルコールで我が家は充分であった またペットボトルを余分に持ち帰ろうとして、私の長男に声を掛けたら、飲んだら飲んだ分精算だよって言われたらそう言えば母の葬儀を思い出し、またペットボトルを返した。そう言われてみたらそうだった。そんなの帰りに喉が渇いたのなら、コンビニに寄ってアイスコーヒーだの。自分の好きな飲み物を買えば良いだけだっしかも、給仕をしている人が私達の会話を聞きつけ、持っていってと必要に勧めるから、尚更、酒類が無くなって、収入が減った事を推察できると逆に戻したほうが懸命だと思った。まぁ決定づけたような感じだった。 小さい魔法瓶を持って、翌日濃茶を入れていったら、結構役にたってに立って良かった ３番目の妹も骨を焼く間にお菓子など配ったり、気遣いを見せて、皆んなで協力して、 良い時間を過ごせたしお婆ちゃんも喜んでいると思う
