TBSドキュメンタリー『解放区』夜中の25時から1時間の番組を見て、思った事はこの 事件は高齢者の運転が世の中で取り上げられているが、飯塚被告の友人は言っていたが 『運転席まで肩を貸してくれ』運転したほうが楽だからって飯塚被告は言っていたそうだっ。同じ年齢の友人は、『危ないなぁ』と感じたそうだが、飯塚被告が感じた自身の体調と世間一般の評価は違う。普通の状態で歩けない人が運転していたのだから、上級国民だろうと何であろうと 飯塚被告は運転してはいけない状態だった人だったって事は想像が出来る。 体力維持の為に運転席に座られたら、日常から凶器となっていた凶器が道路を走っていたのだから飯塚被告の運転感覚と一般のそれとはかなり異なる。アクセルとブレーキと間違えているにしては踏み続けていたのだから躊躇する事なく自転車のフレームが千切れる位の衝撃があった。踏み間違いがどうとかって言うよりは飯塚被告は20年以上は運転していて、プリウスの運転操作にも慣れていた。日々の体調や血圧にまでメーカー側は寄り添えないし、加えて感情や慌てた時の反応までは管理できないが、スピードを制御出来ない人が乗れば凶器となる。それは勢いよく歩いてくる若者が高齢者にぶつかってもであり、電気自転車でも同じ、一括りに高齢者ドライバーの事故と片付けてしまうには酷過ぎる。もし、運転する時に血圧などで管理出来たり、今日は運転する日ではないと教えてくれるように体調を管理出来るようになる日がくれば悲惨な事故は減る日が来るのか?操作ミスにも対応出来る車が製造出来るのかどうか?運転するのは、扱うのが人間だから、人間ほど怪しいものは無いと言う事。全くメーカー側の責任はないのか ?より悲惨な事故を減らすような法律の改正と操作ミスを少なくしていく努力をしていかなければならないと言うのはあっても、この池袋の事故は通常の高齢者問題とは違うような気がしてならない