コンコンと涌く湯
山の天気は忙しい、荒れて来ると4月といえども吹雪くから油断は禁物になる 極上のお風呂は満点の空に走る、流れ星を2回も発見した 『なんてラッキーなんだっ』雪見の露天風呂の灯りはポツンと寂しく光る、すると 黒い雲は掃除機で吸い込まれたように１箇所に集まり、みるみるうちに白い雲と青空がやって来る。『お天気になりそうだっ』極楽とはこの事だなっ。時として、黒い闇に吸い込まれそうな時に星空を見ると自然の偉大さに圧倒され 自分のくよくよした気持ちまでも吹っ飛ばしてくれる。リセット出来る。クマは夜中に目が覚めてしまったらしく、 クマにしたらかなり珍しく、 自宅に帰宅して自宅のお風呂用の湯花を汲むペットボトルに湯を汲み、さっさと車迄積んだと言うからまたビックリ そうして目が覚めたアタシに 『星が綺麗だよっ露天風呂に行って来たら』と勧め、モーサテの時間に目覚ましを設定し、自分は音量迄上げてと支持するも…寝てる。で代わりにアタシが見てる。最後がクマらしい。
