体験や経験に無駄なんてない いつだったか 北海道に行った 時にタクシーに乗った 私より学歴があり優秀で 某有名企業に勤めた友人とタクシーに乗った どういった訳だったか 私より 劣っている筈もないと思えた その人は運転をしなかった 何気ない会話からタクシーの運転手さんに質問し、私と運転手さんは理解したけれども 友人にはわからない様子だった 仕方ない話なんだけれども 多分 運転が出来たら話もわかったのにと残念に思ってしまった。友人からしたら私の残念な部分は沢山あると思うが その残念さは 優越感というものではなく、たったそれだけの事なのに共有出来なかった 残念な気持ちという 全てが 無駄とか コスパで排除してしまったら 体験出来ない 事が沢山あると言う事 運転がそうだと思う ただの 移動手段 だけではない 瞬時の判断や行動 私世代の 頃の恋愛観を持ち出すわけではないが ステイタスに車種が あった世代でもあった 恋愛において運転免許は必須であった だからかもしれないが 運転しない彼(友人)が 頼りなく思ってしまった事は歪めないが 恋愛感情まではあり得ない段階の素直な気持ちが 運転が出来ないだけで 高学歴な彼を 薄っぺらに見てしまっていたかもしれない まだ若かった 私は男の人に厳しい目で見ていたかもしれないが そんな 感じだった 何が言いたいかと言うと 若い人には リスクを恐れずに何でもチャレンジしてもらいたいとそんな気持ちがある 年齢を重ねると それでなくてもチャレンジする機会も少なくなるし、何をするにも時間がかかり気後れしたり 勇気が出なかったりするので いつまでもモチベーションが同じではないから だと思う
