36万円の鍋
母が買った物を生きている内に貰った物、昔、アムウェイみたいに人を公民館みたいな場所で集めて、目の前でピザを焼いたり、料理をして見せる。まだ当時は三輪車の金魚屋さんやおでん屋さんもリヤカーみたいな、よく時代劇のお蕎麦屋さんに出てくる様なあーゆうヤツの横に長いのじゃなくて縦に長いーさほど経過してない時代背景だった時代にその鍋セットは 36万円であった。母は裕福所か、お米を炊いた後、一粒も無駄にせず、お湯で鍋にくっついた米粒をほどいて口に運んでいた。いつもお腹が空いていたのかも知れない そんな母は、ここぞっと云う時に気前良く鍋を購入した。 勿論、ローンである。アタシが結婚する時に分けてもらった片手鍋である。5層構造だかで現在では、さほど珍しい品では無いと思うのだけれど 当時は最先端だった。私は小学生で高学年だった。その鍋は持ち手の黒が崩れて金具の部分が骨みたいに見えるような状態でグラグラしていた。 どうしても捨てられなかった。実際に、使い勝手が非常に良くて、ステンレスも厚手で汚れてもすぐに擦れば良く落ちた。それで、じゃぁ直そうってなって、グルーガンから、あちらこちらの趣味の山を探す事から始めなければならなかった。グルーガンの芯は色々揃っていた。アタシがチョコに見立てたり、するがイマイチ使い辛いので、飽きてしまったりしていた。色々やっている内にアタシが気移りして代わりにクマがレジン液を見様見真似で硬めてくれたら、また復活したばかりでなくアーティスティックにお洒落に生まれ変わり、凄く使い易くなって良くなったから本当にそれこそSDGs?型は ビニールのA4ファイルを切り取って、使い捨て用に靴の底を直すのでとってあるらしい(😭)
＊『持続可能な」という部分は、「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを意味しています。（改善する動きを）長期間に渡って、実施し続けられる」という意味＊
