空いた契約駐車場を効率運用!スマートパーキング

mokusimoku1616の日記

田舎暮らしをしたい エコな生活推進または車中泊の旅

冬タイヤ

冬タイヤ

何年か前に、万全の支度をして、万座温泉♨️に行った日の事、確かに冬タイヤは中古ではあったが、クマ旦那にいわせると、あと1冬は持つと言う判断であった。肝の坂があって1箇所だけ。それは言わずと知れた坂プリンスの前の坂での事、様子がおかしかった。いつもなら軽々通過するバスが凄く苦労して登って行く。『アレ⁈』バスはバスで いっぱいいっぱいだった。我が家のタウンエース爺さん号は暫く待ち、バックすらさせられ、勢いを失った様子でもあった。始終雪かきは行われて道事態に変化も見受けられない普通の雪景色ではあったのだが、滑ってしまった。 真っ直ぐに進まない。『アー』アタシの悲鳴、坂の途中で止まってしまった。この場所で止まってしまったのは後にも先にもこの1回だけなんだけれども、アタシは都会育ちだけれども颯爽と降りた。力任せに車を押した。すると押しながら滑るのよ。自分の足だけが、すっころびながらも押した。するとプリンスの従業員さんも手伝って4人掛かりで押した。タイヤから泥の雪がオニューのニットのパンツに何重にも泥泥の雪が降り積もる。タイヤから跳ねた泥でいっぺんで汚くなるが、そんな事より、車だっ。なんとか皆さんの協力により、プリンスの駐車場に車を駐車させる事に成功させられた。プリンスの人が後で濡れたタオルを持ってわざわざ訪れてくれた。私達はその先の日進館で宿泊予定であった。その時は伝えられなかったが、雪道では誰もかもが協力して、災難を克服して行く姿に心を打たれたが…プリンスの従業員さんの一言が衝撃的であった。 確かにアタシ達の前にプリンスの前に駐車した若いカップルがいたが、あいつらが、ふかして溶けた雪が氷となり、私達に災いをもたらしたらしい。あいつらは軽自動車から颯爽と女のほうは髪まで靡かせ映画スター気取りで何事もなく降りた姿をアタシは見逃さなかった。あぁそんな事でもこんな悲惨な事になるのか?結局の所、日進館のバス が迎えに来てくれて、人間と 荷物を積んでくれて、宿泊地には無事に到着出来たのだけれど…,部屋迄行く間に爺様と婆様の3人にガン見されたのは言うまでも無かったが、何とも思わなかった。見るなら見ろ。アタシは達成感とか、感謝とか、温かい気持ちでいっぱいだった。オニュ〜のニットパンツはアタシにとってオニュ〜でも中古であった。が日進館には洗濯機もあるし、ニットだからホテルの洗面所で押し洗いした後に普通に洗濯し、乾燥機でなんなく シミにもならずに復活した。