今 心配な事
私達には企業した頃からあるお客様に恵まれて、毎年新年度を迎える前の年末掃除には必ず呼んでもらえてました。
所が彼ら夫妻には子供が居なかったので。仮にお名前をKさんとしておこうと思います。バブル前なら1億はしたであろうかと思うくらい大世帯の管理された、住宅の中にはスポーツクラブみたいな場所や大きいロビーや住民同士でクリスマスパーティなど交流も盛んな様子で楽しく暮らしている様子が伺えてました。若い層と中間の層がいなくて熟年層のどちらかが多いそうです。住民の方々はなんとなく私共みたいな下々のものにも皆さん品良くご挨拶され、 高ぶった様子は微塵もなく なんとなく住んでいる方々の品もお高い感じの場所でした。専用のお掃除係さん達は制服を着ていて、共用の場所はいつでも綺麗にされてましたねっ5.6人は働いてました 結構高齢のご夫婦は旦那さんがガンで足がだんだん不自由になってしまい、奥さんは介護するような形になりそれでもなんとか生活はできていた様子でしたが、旦那さんが転んで怪我をしたり、奥さんの身体に負担が掛かって大変な日があったり、旦那さんが入院したりしたあたりからこれからの生活を考えて今住んでいるマンションを売り、2人で高級老人ホームに入所する事になったのです。
確かYouTubeではそのご夫婦の財政事情とは異なる方の例だと思いますが3.000万だったか入所する場合はかかるそうです。それとは別に生活費として１１万円月々に。 一生安泰だと思ってその退職金と残る費用を旦那さんは仕事づくめで迷惑をかけた奥さまの為にその老人ホームに決定したそうです。ある程度自由が効き、毎日贅沢な食事、専門のお医者様が常にいて 診察してくれる、そんな生活は2年ぐらいしか続かなかったそうです。経営破綻で施設ごと売りにだされていたそうです。誠しやかにそんな噂は流れていたそうです。登記を調べてみたらそうだったらしいです。経営者が変わり全てがまるっきり変わってしまったそうです。面倒見が良かった職員さんの退職やみるみる食事もレンジで温めて食べる簡易的な粗末な食事にとなったそうです。ある日職員さんを問い詰めてみると、どうやって入所者を追い出すかと言った内容が書かれていたり、どれだけ予算を詰められるかなどそんな内容に夫妻はビックリしたそうです。今退所すればお金の半分は戻ると言う約束を信じて退所に踏み切る決断をしたものの、やがて、電話もつながらなくなり、お金も、返金される事は無かったという事です。弁護士を立てて争うそうです。年齢を重ねてからのお金の必要性は 言うまでもありませんが気持ちも落ち込みますよねっ若ければ、やり直しも出来ますが高齢者には時間がありません
コロナが発見される前の頃に私達はK様の入所する高級老人ホームに訪問しました。 ロビーには大きなピアノがあり、明るく豪華で管理されたいい感じの場所でした。 私達は消毒をして、ロビーにて待ち合わせをして奥様に面会しました。とてもお元気そうでひと安心しました。冬に私共と撮った写真をお渡ししたり楽しく施設の様子やすぐに 旦那さんの部屋に案内されたり色々な話を伺いながら楽しい時間は過ぎていきました。 またお会い出来ると約束してコロナ禍になり、なかなかお会い出来なくなってしまい 今ちょっと心配してしまってます。余計なお世話かもしれませんがお電話でも掛けて、様子伺いをしてみようかしらと考えてみたりしています
