10月にもなろうかというのに暑い
しかも現場にクーラーもない
次から次へと 不具合が出て その度に
ギコギコ木を削って また木くずが出て
ある程度は気を使って ほうきで掃いて
はくれるが 同じ箇所は2.度3度 より
掃除機の出番が多い 終わりが見えない
オマケに若い女の人が監督さんと 何やら話して人数も増え 勝手に挨拶もなく
自分の荷物を置き 一言もなく 撮影迄しているカメラを向けられ思わず後ろを
向いた 技術が盗まれるとは言わないが
プライバシーとはこの人達に無縁の
様子である しかも仕上げ迄時間が
決められていて、下の階の人も神経質な
人と聞いている 常日頃から私が個人的にこの手の人に出会うと 思う事は
若い人は若い人だけでグループでも組み
その人達だけで生活したらいいと
もう宇宙人どころの騒ぎではない
私なら作業の邪魔にならないように
飲み物などを差し入れたり より職人さんが居心地良く仕事出来るようにして
あげるのが 普通の常識ではないのか？
なにやらドアノブの金色をアップで
撮影したりしている 通してくれと言わんばかりにワザと遮ってやった
内心 「邪魔なんだよ」と毒づいた
このセンスのなさはどうだっ 何かぶれ
なのか知らないが リフォーム専門の
業者さんではなさそうな素人臭さは
やはり鼻につく
仕方ない 頼まれた仕事だから
大人しくしているしかないなぁ
ここんちの塗装屋さんは 凄い 細かい
作業をする 自分達で付けたにしても
中々 こうやって違う業者さんの仕事振りなど拝見出来て楽しい もう立ち上がれないほど疲れはしたけれど 楽しい仕事でした
作業的には微妙などこからどこまでが
私達の仕事かの線引きが難しい場合が
ある 連携プレーのように作業は
声掛けが重要となり 監督さんを巻き込んで わからなければ聞きながら作業を
進めていかなければならない でないと
何度手間にもなるからだっ いつまでも
残っていれば顔は覚えてもらえるだろう
がもう身体の電池は切れかかっている
空き家なら グタグタ自分のペースで仕事を進めて行けばいーのだけれど
ココは終わった？とか聞かれるし
勝手に得意なところから始められない
から普段の仕事とはワケが違う 緊張感が半端ないが、こういう雰囲気も嫌いではない 甘えている訳ではないが この
業界は男が多い さりげなく気を使って
くれたり 始めだけなのだが 少しでも
この年齢になると嬉しいものだっ
誰々の奥さんでも 誰々の母ちゃんでも
ない 考え過ぎかもしれないが 個人として見てもらいたいと いつも考えている
仕事は唯一 そういう場を作れる
