なんて親切な所だろう安いし確か三千円で自炊まで
出来てと だが旦那さんが嫌がったのだ
食材の買い出しに¥1.000片道の通行料金は痛いと これも理由の1つである冬の話
草津から白根山の崖のとこ冬は通行止めになる11月から4月迄通れないから
万座ハイウエイを使うしかない そういった理由から敬遠されてしまう
反対に日進館では専用のバスを出している若者の車離れは著しい そんな場合でも対応している バス代はいくらか払うにしても自力で行くには冬タイヤを装備しなければならないし 4本で8万はかかる 4分の1 の2万で手に入れた 冬はなかなか覚悟がいる そんな中で珍しい客だったのかもしれない いつか冬に行きたいと
たまたま中古のタイヤをネットで購入し
念願かなって濁り湯に来たというわけだった 日帰り風呂に入らせてもらう 豊国館の
きゃーと叫びそうなぐらい感動した
雪の真っ白と茶色の木の木目とまたお風呂の真っ白でなんとも良い 幸せな感じ
香りも更に良い
変態的な湯花愛でしょ バッチリ温泉叔父さんにも見られている 湯花を集めている姿を見て叔父さんが動いた
湯元を見せてくれると言い出した
滅多に見れないのでまたも感動した
危険なので近寄ってみる事は出来なかった湯花も沢山 無料でもらった
そうして湯花をかき集め顔に塗りたくっていた シアワセな瞬間だった 旦那さんは
豊国館の話 あの寂れ具合は無理だそう
だっ たまたま空いていた部屋も見せてもらったのだが畳も緑色で手入れされ
ている様子だった 何よりも温泉が良くて周りが見えていなかったのかも知れないのだけれども旦那さんが無理だと そう言われたのなら仕方なかった 帰宅して暫く経過してから
ネットであの事件を知ることになる