介護職に就いて介護している老人が何度も粗相をしてしまい、ストレスが溜まりお風呂に沈められて殺されてしまった事件があった
キレるスイッチが入ったきっかけなど
知るよしもなく、職業としての適正などの話をしたり、今更な人手不足の話でもなくエニシの話
私の父親も50代過ぎに難病になり、意識ははっきりしているのに筋肉が萎縮して最後に死んでしまう病気になった。3カ月ごとに病院をたらい回しにされ完全介護の1日¥7.000もかかる病院で、湯たんぽで火傷させられてたり、ひもじい思いをさせられていた。介護の女の人はまとめて3人の介護を一手に引き受けていた。自宅からはかなり離れた場所にある病院で毎日はお見舞いに行けなかった。1週間に1度か多くて3日おき位の頻度で私が母親とお見舞いに行った時に
父は『アンパンを食べたい』と言っていた。暴れるらしく紐で身体の自由を奪われていた。ある日、たまたま引き出しの中を見たら、沢山の化粧品が入っていて違和感を覚えた 本当に親身になって世話はしてくれてなさそうだった とは言え母親は女手ひとつで3人の娘を育てながらで年寄り80過ぎまでかかえ面倒も見れない。私達も学生だった
簡単な動機で人を殺すニュースを見るたびに思い出す事がある
何かTVで武田 鉄也さんが言った言葉に
殺した相手と関わる事になると
憎しみあろうと無かろうと
暴力が好きであろうと無かろうと
原発や韓国のセウォル号事件や事件 事故はいくらでもある。小さい大きいにかかわらずに他人の命を絶つと言う事とは目に見えないエニシの絆を濃くしていくと言う事。綺麗なものではなくて、現実世界の話ではないものだけに霊魂とか祖先とか地獄とか輪廻とか。そういった世界を信じるか信じないかの話で。わたしの場合は完全に後者で成長期に祖母と暮らしている時間が長く 神棚など身近であった 婆ちゃんとの生活で覚えた風習からなのか
朝方にこんな深いお題に取り組んで私なりに考えているのである